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スマホに挿して、立体の音を録る 今週の新着は、音と操作まわりが賑やかです。ソニーは、スマホに挿すだけで空間オーディオを録れる球形のマイク「ECM-AX10」を発表しました。サンワサプライからは、12個のキーに好きな操作を割り当てられる左手用のキーボードが出ています。Razerからは静電容量式スティックのコントローラーと新しいBasilisk、ソニーからはFnaticカラーのヘッドセットも登場しました。人気・定番の枠では、ソニーのWF-1000XM6やINZONE M10S II、Elgato Facecam 4Kなど、評判のいい物を集めました。クラファンのコーナーでは、スマホに磁石でつくabxyluteのコントローラーM6とM5が、出資を募集中です。海外の値段は 1ドル=約158.3円で計算しています。
ジャンル すべて11 コントローラー2 マウス2 マイク1 キーボード1 ヘッドセット1 Webカメラ1 モバイルバッテリー1 モニター1 イヤホン1 目玉商品
マイクソニー
ECM-AX10(空間オーディオマイクロホン) 発表のみ マイク スマホ・タブレットまわり 小型・軽量
値段 3万円前後(オープン価格)発売 2026年10月23日予定
スマホに挿すだけで、立体的な音を録れる球形のマイク。
ソニーの「ECM-AX10」は、スマートフォンに直接つないで使う、空間オーディオ用の小さなマイクです。重さは約24gで、10月23日に発売予定です。市場想定価格は3万円前後のオープン価格です。周波数特性は20Hz〜20kHz、最大音圧レベルは120dBSPLです。
ここが面白いのは、球の形をしたマイク部分です。球体に、全方向の音を拾うマイクを4つ置き、アンビソニックス(上下左右の全方向の音を収める方式)で録音できます。バイノーラル(イヤホンで聴くと耳元で鳴るように聞こえる録り方)と、ふつうのステレオにも切り替えられます。
使う場面は、スマホで撮る動画の音を、その場にいるような立体感にしたいときです。専用アプリ「Spatial Audio Video Tool」で、撮影から編集まで一貫して行えます。YouTubeで空間オーディオとして公開できる「Eclipsa Audio」にも対応します。
録音レベルが高すぎるとOVERランプが赤く点灯し、入力の大きさを0dB・10dB・20dBから選べます。風の音を抑えるローカットや、ノイズカットのフィルターも備えます。インカメラで撮るときに音の向きを合わせるスイッチや、録音中の音を聴ける出力端子もあります。
気になるのは、対応スマホと値段です。対応機種の一覧は公式ページになく、動作確認済みの端末はサポートページで確かめる形です。専用アプリはiOSとAndroidに対応予定とされています。3万円前後は、スマホ用マイクとしては安くない価格で、付属の延長用USB-Cケーブルなども含めて検討したい所です。
球体に全方向マイク4基、アンビソニックスで録音 バイノーラルとステレオにも切り替え可能 専用アプリで撮影から編集、Eclipsa Audioに対応 筆者のひとこと(イリス) …耳で聴くと、景色まで戻ってくる録り方。旅の音を残したい人に、静かに効くと思う。
コントローラーRazer(レイザー)
Razer Wolverine V4 Pro 発表のみ ドリフトを抑える静電容量式スティックを載せた、XBOX/PC用の上位コントローラー。
36,080円
コントローラー ワイヤレス ゲーミング
Razerの「Wolverine V4 Pro」は、XBOX Series X|SとPCで使えるワイヤレスの上位コントローラーです。12月に発売予定で、価格は36,080円です。有線接続で一部の機能を省いた「Wolverine V4 Tournament Edition」(17,980円)も用意されます。
ここが面白いのは、スティックに「高解像度の静電容量式」を使っていることです。非接触のセンサーで、触っていないのに画面が勝手に動く「ドリフト」やブレを抑えるとうたっています。コントローラーで気になりやすい不満を、仕組みから抑える狙いです。
使う場面は、操作の速さが大事なFPSや、レース、スポーツのゲームです。背面には、取り外せる4つのマウスクリック式バックボタンと、爪を立てて押す持ち方向けの2つのバンパーがあります。トリガーも、マウスのクリックのような操作に切り替えられます。
トリガーは「Razer Pro HyperTrigger」で、押し込む距離を短い設定(0〜1.3mm)と全域(0〜8.2mm)で切り替えられます。PCではHyperSpeed Wirelessで、1秒に最大8000回の信号を送れます。前面の板(フェイスプレート)はマグネット式で交換でき、記録しておける設定(プロファイル)は4つです。
気になるのは値段で、3万6千円台とコントローラーとしては高めです。電池は最大27時間で、約3時間で満充電になります。発売は12月と先なので、実際の使い心地の評判はまだ出ていません。交換用のスティックキャップは、凸短形と凹長形を切り替えられます。
静電容量式スティックでドリフトを抑える 取り外せるマウスクリック式バックボタン4つ PCでは1秒に最大8000回の信号を送れる 筆者のひとこと(イリス) …スティックの勝手な動きに悩まされた人には、いちばん気になる話だと思う。
今週の新着
キーボードサンワサプライ(サンワダイレクト)
プログラマブルキーボード 400-SKB085(12キー 左手デバイス) サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」で10月6日に発売された、左手で使う12キーの小さなキーボードです。
6,980円
キーボード ゲーミング 光る(RGB)
サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」で10月6日に発売された、左手で使う12キーの小さなキーボードです。よく使う操作を1つのキーに登録して、ひと押しで呼び出せます。登録できるのは、ショートカットや決まった文字列、クリックやスクロールといったマウス操作で、長押ししたときの動きも決められます。設定は本体に保存されるので、専用ソフトが入っていないパソコンでも使えます。キーのカバーを外して、機能を書いたラベルをはさめます。クリック感の強い青軸のスイッチで、キーは赤・青・緑の3色に光ります。大きさは約13.4×6×2.7cm、重さは約98g、価格は6,980円です。青軸の音は静かな場所では目立ちそうな点と、設定ソフトがWindows向けである点に注意しましょう。
筆者のひとこと(イリス) …手元に小さなボタンが12個あるだけで、作業の速さは変わる。
マウスRazer(レイザー)
Razer Basilisk V4 Pro/V4 HyperSpeed 発表のみ Razerが右手用のエルゴノミクスゲーミングマウスを一新した「Basilisk V4」シリーズです。
27,980円(V4 Pro)/18,980円(V4 HyperSpeed)
値段 27,980円(V4 Pro)/18,980円(V4 HyperSpeed)発売 2026年11月予定
マウス ワイヤレス ゲーミング エルゴノミクス
Razerが右手用のエルゴノミクスゲーミングマウスを一新した「Basilisk V4」シリーズです。上位の「Basilisk V4 Pro」は、好きに設定できるボタンが14個あり、2段階の手応えと回し続けられる機能を持つホイール「HyperScroll Gen-2」を採用しています。センサーはFocus Pro 50Kの第3世代です。下位の「V4 HyperSpeed」はボタンが12個で、ホイールはチルト(横倒し)に対応し、Focus X 33Kセンサーを積んでいます。値段はProが27,980円、HyperSpeedが18,980円です。気になるのは、重さや電池の持ち、色が記事に載っていない点です。発売は11月の予定で、Razer公式サイトで予約を受け付けています。
筆者のひとこと(イリス) …ボタンの多いマウスは、使いこなすほど手になじむ。MMOや作業にも合いそう。
ヘッドセットソニー
INZONE H9 II Fnatic Edition 発表のみ ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」に、プロeスポーツチーム「Fnatic」とのコラボモデルが加わりました。
39,600円
ヘッドホン ゲーミング ノイキャン
ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」に、プロeスポーツチーム「Fnatic」とのコラボモデルが加わりました。ベースは、アクティブノイズキャンセリングを備えたINZONE H9 IIです。色はFnaticを思わせる鮮やかなオレンジで、イヤーカップにはFnaticのロゴが入っています。記事で違いとして挙げられているのは、色とロゴの2点で、音質や機能の差は載っていません。価格は39,600円で、10月22日の発売予定です。同時に、有線のゲーミングイヤフォン「INZONE E9」にも、半透明の筐体に付属のUSB Type-Cオーディオボックスまで同じ色にそろえた新色「グラスパープル」(17,600円)が出ます。チームカラーで机まわりをそろえたい人向けですが、色違いが中心のモデルです。
筆者のひとこと(イリス) …オレンジの差し色は、机の上でいちばん目に入る。チームを推す人には、うれしい色。
人気・定番 発売から1〜2年の評判がいい物
WebカメラElgato(エルガト)
Elgato Facecam 4K 4K・毎秒60コマで撮れる、机の上に置くWebカメラです。
29,980円
値段 29,980円(発売時の市場想定売価(税込))発売 2025年8月20日
Webカメラ 黒 白 緑
4K・毎秒60コマで撮れる、机の上に置くWebカメラです。センサーは大きめの1/1.8型で、レンズの前に49mmのフィルターを付けられるので、一眼カメラのような使い方ができます。明るさやピントなどを手で細かく決められ、HDR(明るい所と暗い所を両方きれいに出す撮り方)は最大で毎秒30コマです。海外のレビューサイトNotebookcheckは、画質のよさと設定の豊富さを長所に、自動露出が安定しないことと、プライバシーシャッターがないことを短所に挙げました。背景ぼかしなど多くの効果は、NVIDIAのグラフィックス(RTX)が必要です。重さは112gで、配信やWeb会議のほか、映像にこだわる撮影にも向きます。
筆者のひとこと(イリス) …映像にこだわるなら、まず画角から決めたい。
モバイルバッテリーAnker(アンカー)
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル) ケーブルが2本、はじめから本体に付いている大容量のモバイルバッテリーです。
14,990円
値段 14,990円(発売時の価格(税込))発売 2025年5月8日
モバイルバッテリー 持ち運び 黒 グレー・シルバー
ケーブルが2本、はじめから本体に付いている大容量のモバイルバッテリーです。1本は引き出して使う巻き取り式(最長約60cm)で、もう1本は持ち運び用のストラップにもなります。ほかにUSB-CとUSB-Aの端子が1つずつあり、4台まで同時に充電できます。合計の出力は165Wで、1つの端子では最大100Wです。アメリカのEngadgetは、大きな容量、役に立つ残量表示、内蔵ケーブルを評価し、16インチのMacBook Proを10%から78%まで充電して、ふつうの作業で約9時間ぶんの追加ができたと書いています。短所は、165Wは端子をすべて使ったときの合計で1つの端子では出ないことと、光沢のある画面がだんだんくすむことです。重さは約595gです。
筆者のひとこと(イリス) …ケーブルを探さなくていいのは、静かに効く。
モニターソニー
INZONE M10S II(SDM-27Q102) ソニーの、27インチのゲーミングモニターです。
174,900円(ソニーストア)
値段 174,900円(ソニーストア)発売 2026年5月22日
モニター ゲーミング
ソニーの、27インチのゲーミングモニターです。有機EL(WOLED)のパネルで、解像度は2560×1440、最大540Hzの画面更新に対応します。応答速度は0.02msと速く、反射を抑える超低反射のフィルムも使っています。kunkoku.jpの実機レビューでは、明るさが上がって明るい部屋でも見やすいこと、映り込みがほとんど目立たないことが評価されています。弱みは、旧モデルのM10Sとの違いが小さいことと、540Hzを出すにはDisplayPortの対応ケーブルとグラフィックボードが必要な点です。価格は174,900円です。ピーク輝度は1,500nitで、焼き付きに対する3年間の保証もあります。
筆者のひとこと(イリス) …映り込みがない。それだけで、画面に集中できる。
マウスレイザー
Razer Viper V4 Pro レイザーの、超軽量のワイヤレスゲーミングマウスの最新版です。
26,980円
マウス ワイヤレス ゲーミング 小型・軽量
レイザーの、超軽量のワイヤレスゲーミングマウスの最新版です。重さは前の型の54gから49gになり、センサーは最大50,000DPI、電池は最大180時間持つようになりました。ホイールとクリックのスイッチも、耐久性の高い光学式になっています。ギズモードのレビューは全体として好意的で、FPSなど競技性の強いゲームに向くとしています。弱みは、プログラムできるボタンが8個から6個に減ったことで、軽量化と引き換えではないかと推測されています。日本では2026年3月25日に発売され、価格は26,980円です。ワイヤレスは新しい世代になり、遅延が小さくなったとされています。オプションの大きなマウスパッドも同時に紹介されています。
筆者のひとこと(イリス) …軽さは、正義。ボタンが減るのは、少し寂しい。
イヤホンソニー
WF-1000XM6 ソニーの、ノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホンの最新版です。
39,600円(ソニーストア)
値段 39,600円(ソニーストア)発売 2026年2月27日
イヤホン ワイヤレス ノイキャン 小型・軽量 持ち運び
ソニーの、ノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホンの最新版です。新開発の8.4mmのユニットを使い、ノイキャン用のチップは前の型の約3倍の処理性能で、ノイズを減らす力は25%上がったとされています。マイクは両耳で合計8個、本体の幅は前の型より11%小さくなりました。マイナビニュースの試聴記事では、低音を膨らませずバランスのよい音作りで、通話の性能と接続の安定性も上がったと評価されています。気になる点は、外装がマットになり、前の型の高級感から少し後退して見えることです。ソニーストアでは39,600円です。ケースから取り出しやすいよう、指を掛けるくぼみもあります。パッケージには再生素材が使われています。
筆者のひとこと(イリス) …小さくても、静けさは大きい。
クラファン 出資を募集中の物。届くまで時間がかかったり、届かないこともあります
コントローラーabxylute(アブシリュート)
abxylute M6/M5(スマホ用マグネット コントローラー) クラファン 日本未発売 abxylute(アブシリュート)の「M6」と「M5」は、スマホの背中に磁石でくっつける、うすいゲーム用コントローラーです。
M5 約9,300円/M6 約1.03万円(72時間限定の先行価格)
値段 M5 約9,300円/M6 約1.03万円(72時間限定の先行価格)(海外 M5 $59・M6 $65(開始72時間の先行価格)。メーカー希望価格は M5 $84.99・M6 $89.99・1ドル=158円で計算)発売 M6は2026年11月・M5は12月にお届け予定(Kickstarter は10月6日〜11月15日)
コントローラー スマホ・タブレットまわり ゲーミング
abxylute(アブシリュート)の「M6」と「M5」は、スマホの背中に磁石でくっつける、うすいゲーム用コントローラーです。クラファンのKickstarterで、10月6日から11月15日まで出資を募集しています。M6はBluetoothの無線、M5はUSB-Cでつなぐ有線で、M5は遊びながらスマホへ給電も通せます。MagSafe対応のiPhoneやQi2のリングつきAndroidにつき、ほかのスマホには貼る金属リングを使えます。ニンテンドー、Xbox、PlayStationの3つの入力方式に切り替えられます。M6は厚さ26mm、重さ191g、M5は23mmと170gです。M6が65ドル、M5が59ドルの先行価格は、最初の72時間の限定でした。お届けはM6が11月、M5が12月の予定です。
筆者のひとこと(イリス) …ぱちっと磁石でつく手軽さは、いい。