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17年ぶりのYetiと59gの新マウス 今週の新着は、ロジクールGの話題が中心です。定番マイクの後継「YETI 2」が17年ぶりに登場し、PROシリーズには振動で手応えを返すボタンを持つ59gのマウスが加わりました。Razerからは4K・60fpsで撮れるWebカメラ「Kiyo V2 Pro」も出ています。マイク、マウス、キーボード、ヘッドセット、カメラと、配信や対戦の環境をまるごと更新できる週です。人気・定番の枠では、AirPods Pro 3やDJI Mic 3、ワコムのMovinkPad 11など、評判のいい物を集めました。クラファンのコーナーでは、体に何もつけずに全身の動きを読むトラッカー、Soulart Stationが出資を募集中です。海外の値段は 1ドル=約158.8円で計算しています。
ジャンル すべて11 マイク2 キーボード2 マウス1 Webカメラ1 ヘッドセット1 VR・3D1 モニター1 イヤホン1 タブレット1 目玉商品
マイクロジクールG
YETI 2 アダプティブ マルチパターン USB マイク 白あり 発表のみ マイク ゲーミング 黒 白
定番マイクYetiが17年ぶりに復活。
ロジクールGの「YETI 2」は、2009年登場の定番USBマイク「Blue Yeti」の、17年ぶりの後継です。声の位置を測るセンサーと、前面の1.3型カラー画面を備えます。10月15日に発売予定で、ロジクールのオンラインストアでは28,930円(税込)です。
面白いのは「ボイス近接センサー」です。話す人の位置を立体的に追いかけて、音量、音質、マイクが音を拾う向き(指向性)を自動で切り替えます。向きはオート、単一指向、双方向、全方向、ステレオなどから選べます。マイクとの距離が変わっても自動で整えてくれるので、手動の設定に悩みにくくなります。
使う場面は、配信、通話、会議、歌の録音など幅広くあります。AIのノイズ除去が、キーボードやマウスのクリック音、PCのファンの音を抑えます。Blue VO!CEの設定(声を整える機能)がマイク本体に保存されるので、専用ソフトを立ち上げなくても同じ音で使えます。
録音は24bit/48kHzで、初代の16bitより細かい音を記録できます。前面の画面には音量や設定が表示され、ミュートなどの状態はキャラクターの表情で伝えます。専用ソフトで、好きな絵に変えることもできます。最大音圧は129dBで、初代の120dBより大きな音まで割れにくく録れ、周波数は20Hz〜20kHzです。
気になるのは値段と大きさ・重さです。28,930円は決して安くなく、本体は約995gあって、机の上で場所を取ります。色は黒と白の2色で、発売は10月15日の予定です。発売前なので、実際の音や使い心地の評価はまだありません。
声と距離で音量・音質・向きを自動調整 1.3型カラー画面付き・AIノイズ除去 28,930円・10月15日発売、黒と白 筆者のひとこと(イリス) …定番が17年ぶりに戻ってくる。表情のある画面が、少し好き。
マウスロジクールG
PRO X3 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス 発表のみ ボタンが振動で手応えを返す、59gのワイヤレスマウス。
32,450円
マウス ゲーミング ワイヤレス 小型・軽量 黒 ピンク
ロジクールGの「PRO X3 SUPERSTRIKE」は、競技向けのワイヤレスゲーミングマウスです。重さは59gで、前のモデルより2g軽くなりました。センサーは最大48,000dpiの「HERO 2」で、有線でも無線でも最大8,000Hzの高速な報告に対応します。10月15日に発売予定です。
面白いのは、左右のボタンにハプティクス式の「HITS」(振動で手応えを返す仕組み)を入れた点です。ボタンの感触そのものを作り込む方向に進んだ製品で、軽さを競ってきたPROシリーズの新しい一歩といえます。センサーの報告は有線でも無線でも最大8,000Hzと、とても細かい間隔です。
使う場面は、FPSなど一瞬の操作が勝負を分けるゲームです。電池は最大約135時間もつので、充電の回数も少なくて済みます。ワイヤレスなのでケーブルの引っかかりがなく、マウスを大きく動かす遊び方にも向きます。本体の色はブラックとピンクの2色で、机の雰囲気に合わせて選べます。
同時に発表されたPROシリーズの2026年モデルには、キーボード「PRO X2 RAPID」、ヘッドセット「PRO X3 LIGHTSPEED」、初のマウスパッド「PRO X CONTROL」があります。まとめてそろえやすいシリーズ展開です。ただし廉価版の軽量マウス2種(DEX SEと2c SE)の発売は、12月17日の予定です。
気になるのは値段で、直販価格は32,450円(オープンプライス)と高めです。手の大きさや握り方によって合う合わないが出るので、店頭で持ち比べたいところです。発売は10月15日の予定で、まだ使った人の評価はありません。軽さと感触のどちらを重く見るかで、評価が分かれそうです。
左右ボタンにハプティクス式「HITS」 59g・最大8,000Hz・電池最大約135時間 ブラックとピンク・32,450円で10/15発売 筆者のひとこと(イリス) …59gの軽さに、ボタンの手応えまで作り込む。静かな執念を感じる。
WebカメラRazer(レイザー)
Razer Kiyo V2 Pro 4K・60fpsで撮れる、AI機能付きのRazer製Webカメラ。
51,980円
値段 51,980円発売 2026年9月24日(米国時間)
Webカメラ
Razerの「Kiyo V2 Pro」は、4K画質を毎秒60コマで撮れるWebカメラです。ゲーム配信、動画投稿、仕事のオンライン会議向けで、USB Type-Cで接続します。価格は51,980円(直販)で、9月24日(米国時間)に発表されました。Razer日本の紹介ページでは「AIウェブカメラ」と呼ばれています。
面白いのは、スタジオ品質を狙った作りです。ソニーの裏面照射型「STARVIS 2」(暗い所に強いセンサー)を使った800万画素で、86度の広角レンズは画面の端のゆがみを抑えています。光を多く取り込める作りなので、暗めの部屋でも有利なセンサーです。
ワンクリックで明るさ、色味、ノイズを自動で整える機能が付き、白飛びや黒つぶれを抑えるUHDRにも対応します。「Camo Pro」(顔を追って画角を整えるなどの機能)の使用権が無料で付属。レンズを回して隠すプライバシーシャッターで、会議のあとは物理的にふさげます。
モニターにも三脚にも付けられる共通マウントがあり、接続は2mのUSB Type-Cケーブルです。マウントはピボット式で、角度も調整できます。大きさは84.3×81×132mm、重さは380gで、一般的なWebカメラより大きめです。
気になるのは値段と大きさです。51,980円はWebカメラとしてかなり高い価格帯で、380gあるので、軽い小型モニターには付けにくいかもしれません。そのかわり、ふだんは有料の「Camo Pro」を、期限なしで使える権利が無料で付いてきます。
4K・60fps、ソニー製800万画素センサー 明るさ・色を自動で整え、広角86度 物理プライバシーシャッター付き・51,980円 筆者のひとこと(イリス) …画質に全振りした一台。レンズを回して閉じられる安心感がいい。
今週の新着
キーボードロジクールG
PRO X2 RAPID 有線ゲーミングキーボード 白あり 発表のみ ロジクールGの「PRO X2 RAPID」は、全キーに磁気式アナログスイッチ(押し込みの深さを細かく測るスイッチ)を使った有線キーボードです。
35,750円
キーボード ゲーミング 磁石式(ラピッドトリガー) 日本語配列 黒 白 ピンク
ロジクールGの「PRO X2 RAPID」は、全キーに磁気式アナログスイッチ(押し込みの深さを細かく測るスイッチ)を使った有線キーボードです。押す深さに応じた入力ができ、キーを戻した瞬間に反応するラピッドトリガーにも対応します。上部の小さな有機ELディスプレイと調整ローラーで、専用ソフトを開かなくても設定を変えられるのが特徴です。キーストロークは4.0mm、押下圧は30g前後、報告レートは最大8,000Hzです。日本語配列で、色は黒、白、ピンクの3色。重さは1,075gとしっかりしています。FPSなど素早い操作が必要なゲームに向きますが、価格は35,750円(直販)と高めで、10月15日発売の予定です。
筆者のひとこと(イリス) …画面とローラーで設定が終わるのは、地味に気持ちいい。
ヘッドセットロジクールG
PRO X3 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット 白あり 発表のみ ロジクールGの「PRO X3 LIGHTSPEED」は、競技向けのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
40,480円
ヘッドホン ゲーミング ワイヤレス 黒 白 ピンク
ロジクールGの「PRO X3 LIGHTSPEED」は、競技向けのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。50mmのグラフェン(薄くて軽い炭素素材)を使ったドライバーで、音は24bit/48kHzで再生します。マイクは着脱式で、16bit/48kHzの幅広い音域に対応します。接続はLIGHTSPEED(専用の無線)、Bluetooth 5.3、有線の3通りで、10バンドのイコライザーも使えます。電池は最大約70時間もち、重さは356gです。色は黒、白、ピンクの3色。ゲームのあとに音楽や通話へ切り替えたい時にも便利ですが、価格は40,480円と高めで、10月15日発売の予定です。
筆者のひとこと(イリス) …70時間もつ電池は、静かに頼もしい。
人気・定番 発売から1〜2年の評判がいい物
モニターデル・テクノロジーズ
Dell UltraSharp 27 4K Thunderbolt ハブ モニター U2725QE 27型の4Kモニターに、USBハブの働きを詰め込んだ一台です。
93,800円
値段 93,800円(発売時のデル直販価格)発売 2025年2月
モニター ケーブル・ハブ グレー・シルバー
27型の4Kモニターに、USBハブの働きを詰め込んだ一台です。Thunderbolt 4の端子からノートPCへ最大140Wの給電ができ、有線LAN、USB端子、キーボードとマウスを複数のPCで切り替えるKVM機能まで本体にそなえています。ケーブル1本で机の上がすっきりするので、ノートPCと据え置きPCを使い分ける仕事場に向きます。英国のExpert Reviewsは、画質のよさ、豊富な接続、すぐれたデザインを長所に挙げました。短所は、画面の明るさのムラがやや大きいことと、応答速度が公称ほど速く感じられないことです。画面は120Hzでなめらかに動きますが、色や接続の使いやすさを買うモニターといえます。
筆者のひとこと(イリス) …ケーブル1本で机が片づく。それだけで、少し得した気分になる。
キーボードコルセア
CORSAIR VANGUARD 96 MLX Plasma メカニカルゲーミングキーボード コルセアの、96%サイズのゲーミングキーボードです。
約25,000円
キーボード ゲーミング 光る(RGB)
コルセアの、96%サイズのゲーミングキーボードです。小さな液晶画面と、左側に好きな操作を割り当てられるGキーが6つあります。スイッチはMLX Plasmaという、まっすぐ沈むリニア式です。磁石で付けるパームレスト(手首置き)も付きます。日本では2025年に発売され、価格は約2万5000円と紹介されています。ASCIIの記事では、これらの装備が詳しく紹介されています。なお、磁石式で入力の深さを調整するラピッドトリガーは、上位のVANGUARD PRO 96の機能で、この製品にはありません。テンキー付きで多機能なキーボードがほしい人向けです。テンキーまで使いたい人や、液晶で情報を見ながら遊びたい人が主な対象です。
筆者のひとこと(イリス) …画面付きのキーボード。机の上が、少しにぎやかになる。
マイクDJI
DJI Mic 3 DJIの、小さなワイヤレスマイクのセットです。
33,660円〜(1TX+1RX)
値段 33,660円〜(1TX+1RX)発売 2025年8月28日
マイク ワイヤレス 小型・軽量 持ち運び
DJIの、小さなワイヤレスマイクのセットです。送信機は約16gで、32GBの記録機能を内蔵し、最大400mまで音声を飛ばせます。1つの受信機に送信機を4台までつなげられます。充電ケースを使うと最大28時間使え、ケースから5分の充電で最大2時間使える点が、撮影の現場で頼れると評価されています。Mac Fan Portalの記事では、iPhone 15 Proと組み合わせると声がかなりクリアに聞こえたと紹介されています。弱みは、DJI Mic miniより電池の持ちが短いことと、価格がかなり高いことです。2TX+1RX+ケースのセットは52,250円です。スマートフォン用のアダプター(Lightning用)は別売りで3,300円です。
筆者のひとこと(イリス) …声を残す人の、小さな相棒。値段は、ちょっと大きい。
イヤホンApple
AirPods Pro 3 アップルの、ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンの新型です。
39,800円
イヤホン ワイヤレス ノイキャン 小型・軽量 持ち運び
アップルの、ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンの新型です。イヤーチップはXXSを含む5サイズで、ノイキャンの強さはAirPods Pro 2の最大2倍とアップルは説明しています。ノイキャンを入れたまま最大8時間、ケースを使うと最大24時間聞けます。防塵防水はIP57で、心拍センサーも付きました。gori.meのレビューは10点満点で9.6点で、外音取り込みの精度の高さと、中音域の騒音への効きの向上を評価しています。ただしPro 2から見た目やチップは変わらず、イヤーチップやケースに互換性がない点が気になる所です。UWBチップで「探す」機能の届く距離が1.5倍になりましたが、この機能は日本では使えないと書かれています。
筆者のひとこと(イリス) …買い替えを急がせない、落ち着いた進化。
タブレットワコム
Wacom MovinkPad 11 ワコムの、ペンで描けるAndroidタブレットです。
69,080円
スマホ・タブレットまわり
ワコムの、ペンで描けるAndroidタブレットです。画面は11.45型で、ペンはPro Pen 3を使います。7万円を切る価格で、イラストだけでなくWebサイトや電子書籍を見る使い方もできます。ITmediaのレビューでは、画面の見やすさと、タッチのサラサラ感が高く評価され、見出しでは「上位モデルの描き味」とまで書かれています。一方で、液晶以外はかなりベーシックな普及型のAndroidタブレットに近く、PCと連携する機能はありません。絵を描く入り口として、ペン付きの1台がほしい人向けです。ITmediaは、iPadの標準モデルと比べても、ペン入力ではお得感がある内容だと示しています。
筆者のひとこと(イリス) …描く人のための、最初の一枚。
クラファン 出資を募集中の物。届くまで時間がかかったり、届かないこともあります
VR・3DSoulart(ソウルアート)
Soulart Station(ソウルアート ステーション) クラファン 日本未発売 Soulart(ソウルアート)の「Soulart Station」は、体に何もつけずに全身の動きを読み取れるトラッカーです。
約6.6万円〜(1台)
値段 約6.6万円〜(1台)(海外 $419(1台)・$799(2台セット)・1ドル=158円で計算)発売 2026年11月9日まで Kickstarter で出資募集中
VR・3D
Soulart(ソウルアート)の「Soulart Station」は、体に何もつけずに全身の動きを読み取れるトラッカーです。トラッカーとは、体の動きをVRなどに伝える機器です。クラファンのKickstarterで、9月19日から11月9日まで出資を募集しています。赤外線で形を測る方式で、読み取りは本体の中の処理チップが行うため、パソコンやクラウドがなくても動くとされています。アプリとはWi-FiかUSB-Cでつなぎます。複数台を置くと最大50平方メートルの広さを、毎秒120回の更新で追えます。対応はWindowsとMeta Quest、Android XRです。出資は1台419ドルから、2台セットは799ドルです。出荷前の品なので、ソフトの対応は、ページで確かめましょう。
筆者のひとこと(イリス) …何もつけずに動ける。体ひとつで入れる世界は、いい。